こんにちは!
代表の千田です。
今回は私が大好きなとんかつについて語ってみようと思います。
と言いたいところですが
『美味しく・楽しく』食べることが、『消化・吸収』に与える影響について書いてみようと思います。
食事内容について聞かれた時に、『栄養が大事で、味は二の次』という人がいますが、それで本当に大丈夫なのでしょうか?
美味しく・楽しい食事
美味しく、楽しく食事をとった時は、副交感神経が優位になるので、唾液や胃酸、消化酵素の分泌が促されます。
これにより、食べたものが効率よく消化・吸収されます。
不味いと感じたり、ストレスや不快感を伴う食事
不味いと感じたり、時間に追われて慌ただしく食事をとるような時は、ストレスホルモン(コルチゾール)が分泌されるので交感神経が優位になります。
これにより、唾液や胃酸の分泌が減少したり、消化器官の活動が抑制されるので、消化不良や吸収効率の低下を招く可能性があります。
ボディビルダーとして駆け出しの頃、『鶏肉とご飯と野菜』みたいな食事を一日に何回もとっていたことがありましたが、身体から元気が失われていくような感覚がありました。
美味しく食べること・楽しく食べることは、栄養素の消化・吸収を効率的に行うために非常に重要と言えます。
ただ栄養を補充するためだけに食べる『エサ』を、充実感のある『食事』に変えてみませんか。

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